熊に2回も遭遇しました

2010年11月4日(木)  快晴

(コース)
日光湯元駐車場−国境平−五色山---(日光白根)

熊の足跡か?




熊の足跡か
日光市役所で
確認中です

回答がありました
最後に転記しています。




9月の日光から尾瀬への縦走時の道迷いが気になり、確認するつもりで
いたのがようやく期が来たとき、川は凍り、山はもう雪道になっていました。

本当(?)の登山道を登り始めてまだ10分程しかたっていない所で、なんと目の前10m弱を小熊が一頭、登山道を走って横切るのに遭遇したのです。親熊もきっと来るはずと、じっと様子を見ていましたが何の気配も無いので勇気を出し、食器を取り出し、棒でたたき大きな音をだしながら先に進むも怖さがまだ薄れていないのに、更に10分後、今度は二頭の小熊が現れました。もう戻ろうかと迷いましたが、更に音高く食器をたたき周りをよく見ながら登山を継続したのです。家に戻ってからなぜ戻らなかったかとぞーとしています。

霜柱







霜柱が日に照らされ光っていました





快晴の空の下、雪を踏んでいるうちに、怖さも一段落して国境平まではと登り詰めようやく一息いれているうちに今度は、鹿の鋭い鳴き声にびっくりして振り返ると、なんと絵に描いたような、それよりもっと立派な角を持つ鹿がこちらに向かって突進してきたのです。 
あわてて食器を夢中でたたくと引き返してくれました。

五色山に向かう登山道は、鹿が争ったのではないかと思うほどの鹿の足跡と雪の散らばりように、
今度は躊躇することなくすぐ撤退を決め、日光白根は次回に行けばいいと、落ち着いて考えると鹿は私を狙ったので無くたぶん雄同士の戦いだったのかもしれません。

五色山付近







鹿の争いの跡(?)があった五色山の手前






戻り始めかわると間もなく、男性が一人登ってきたのです。
事情を話すと一緒に大声で話しながら降りましょうと言う事になりました。

彼は大阪から白根に登りに来たのですが思わぬ雪に進退を悩んでいたそうです。

湯元までようやく無事に降りることが出来てほっとして、周りを見るとなんと綺麗な紅葉でした。

午前中に駐車場に戻ったので、戦場が原をゆっくり散歩して帰路に着きました。

湯元の紅葉








湯元はこんなに綺麗でした

凍った川 霧氷 お助けの食器

日光連山









湯の湖、男体山、大真名子、小真名子、女峰山が望めます


(日光市役所からの回答)

こんにちは。返信が遅くなりまして申し訳ありません。

写真を拝見しましたところ、はっきり断言できませんが、熊の可能性はあると思われます。
足跡が雪面につくと若干大きく残りますので、実物はもう少し小さいとは思いますが。

日光市は市のほとんどが森林に覆われていて、熊がふつうに生息地している場所です。
釜石様が歩かれた五色山周辺も普通に熊が生活している森ですね。

最近よく新聞やテレビなどで熊の出没、事件が取り上げられていますが、本来はとても臆病な動物で、あまり人前に現れることはありません。
釜石様は怪我もなく出会うことができてラッキーだったかもしれません。
突然出会ってしまうと、熊の方が驚いて襲いかかってくることがありますので、
熊とはなるべく出会わないようにすることが身を守るには一番です。
熊鈴や携帯ラジオをつけて人間がいることを知らせてあげるといいですね。

熊なんてこわい、と感じるのはもちろんですが、
熊が生息できるくらい豊かな森が残っている、とも言えるのではないかな、と私は思っています。
豊かな自然あり、おいしい水があり、世界遺産、農山村文化豊かな日光へぜひまたいらしてください。

※追伸
11/20(土)~11/23(火)日光そばまつりというイベントが開催されます。
チラシを添付いたしますので、お時間のあるときにご覧ください。

日光市役所 農林課 長谷川





calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< November 2010 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM